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ハタを立てろよ!

ワーホリで英国に来た男の一旗揚げるまでの軌跡と雑記になる予定。

【もっと映画が楽しくなる?】Whiplashのフレッチャー先生に学ぶSwear Phraseの数々。part2

 前回記事の読んでSwear Phraseの奥深さ、味わい深さが伝わっていただけましたでしょうか。あるいは楽しいのは僕だけなんでしょうか。映画自体は賛否両論沸いてるみたいですが、僕個人としてはかなりオススメです。では前回同様、内容にあまり触れず作中で登場するフレーズを見ていきます!

 

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罵声とか下品な表現が嫌いな人は注意ね!

 

下の続きです。  

 

You are a worthless, friendless, faggot-lipped little piece of shit whose mommy left daddy when she figured out he wasn’t Eugene O’Neill and who’s now weeping and slobbering all over my drum set like a fucking nine-year-old girl!

 どどーん、と劇中最も長いSwearです。前記事に書いたダブルレインボーのすぐ後に出てくるフレーズ(もはやフレーズではないな)がコチラなんですが、思いつくままにきったない言葉を連射した感じですね。

 直訳してみると"お前は無価値で友達がいなくて、ゲイの唇したクズ、お前の母は父がユージン・オニールでないとわかって去った、そして今涙とよだれを私のドラムセット中に垂らしている9才の女の子みたいな奴だ!"という感じでしょうか(むずかし~)。

 単語一つ一つは意味がなんとなく意味がとれても、日本語にすると流れが悪くなってしまいますな。私は英語音声+英語字幕で見たので、プロの日本語字幕はこの辺どう処理してるんでしょうというのが気になる所です。

  この長ーいフレーズ自体浮かぶのがスゴイな、っていうのもあるんですが、気になったのは青字の部分。ここの悪口はフレッチャーのリサーチをかけた時に、ニーマンが(1)父は物書きです。というより、高校教師です。(2)母は自分が赤ん坊の頃に去りました。という情報を与えていたために出てきたのですが、本来ニーマン本人すら母が去った理由はわからないのにニーマンが一瞬、父を誇張してしまったがためにコンプレックスを嗅ぎ取られ罵りの材料にされてしまったというわけなんですね。なんという応用力。

 またこのユージン・オニールが誰なのか私は全く知らなかったのですが、wikiをちら見するとアメリカの劇作家(1888-1953)でノーベル文学賞の受賞者でもあるみたいですね。取り敢えず偉大な作家としての引き合いにされているというところだけ判ってれば大丈夫でしょう(笑

 ちなみにこのフレーズ、ネイティブの人に聞いてみたところ、長さで言えば現実で言える人はそうそういないだろうと思ってしまいますが、慣れている人(誰だよ)ならこういうフレーズを作るのは難しくないだろうとのことです。まじかよ…。では次。

 

 I can still fucking see you, Mini-Me!

 本番の演奏前にピリピリしてるフレッチャー先生、遂には会場の清掃員みたいな人までけなします。一度、視界に入ってくるな!とかましたにも関わらず、まだ見えてるぞ!Mini-MEが!と怒っているシーンです。ここで唯一分からなったのはミニミーって何?ってとこだったんですが、検索したらすぐにわかりました。

f:id:sorenaniboy:20151018062557j:plain映画オースティン・パワーズに出てくるキャラクターのようです。知ってる人ならピンと来るのかもしれませんが私はこの映画見たことなかったので知らなかったです。この清掃員と思しき人が背が低かったので小さいやつ、という意味で用いられたのでしょう。

 fuckinについては多くは語りませんが、便利な単語ですよねー、日本語でこれに当たるとしたら'クソ'とかが該当するのではないかなと思っているのですが、もっと応用が効く感じがしますね。羨ましい。

 

 

Don't worry about Fletcher, He's more bark than bite.

 番外として、このフレーズHe's more bark than bite、ってのが気になったので取り上げてみます。

 シーンとしては、この曲のパートは彼(名前忘れた)のほうが適任だ、とフレッチャーがニーマンとは別のドラマーを評価し、ニーマンが、俺のほうが上手い!俺にやらせろ!って食ってかかるのですが、フレッチャーは電話に出てその場を去ります、その彼(名前忘れた)がニーマンに投げかけたセリフです。barkは吠える、biteは噛みつくなので、直訳の意味としてはフレッチャーなんか気にするな、彼は'噛む'より'吠える'奴さ”という意味になります。つまりもし噛まれたとしても大したことはない、あるいは吠えてるだけさってことですね。ただ、ニーマンはこの時すでにビンタされまくった経験があるわけで、この気休めが全くの事実と合致してないということになるんですね。

 なんか、この場面で使うには不自然なフレーズだなと思ったらそういう意図があったのかー、と一人で納得。

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか。罵声とは言え、なかなか勉強になることが多かったと個人的には思っているのですが。

 この他にも映画の中ではフレッチャーさんは色々叫び倒してるわけですが、もうこの辺にしておきます。個人的にはまだ意味がわかってない部分もあったりして、ちょっと消化不良気味だったりするのですが、何回もこの映画を見るのも気が滅入りそうなので、やめておきます(笑

 

 

Whiplash

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