ちょっとしたカルチャーショック -お菓子の包装について-
スーパーでこんなお菓子を買ってみました。 アップルパイです。 箱から出してみてびっくり、お菓子が袋に入っていません。箱の中に直に入っています。
じゃあどうやってこの後残ったものを保存するんだろうと思って、箱の裏面のStorage Instructionsのところを見ると、 開けたあとは密閉した容器(airtight container)に入れておいてくださいと書いてありました。
とりあえず可愛らしい缶を借りて中に入れておきました。
日本のパッケージングはやりすぎだ、資源の無駄遣いだ、と言うような話を何度か外国の方が言っている事を耳にはしていましたが、確かにビニールを1個も使っていないと言うのに比べればそうなのかなぁと言う気もしますね。 英会話の先生はお土産にもらったお菓子の袋を開け続けているだけで30分かかって全然お菓子を食べられなかった(箱の包装から始めたものと思われる)、というような冗談を言っていましたがw
個人的には湿気で味が落ちないようにしているとか、小分けして運べるとか、色々合理的だと思っていたので、こういったお菓子を見て少しびっくりしました。というかビニール無しでどれだけ日持ちするんだ、むしろ食べ物自体にそういった作用をもたらすためのものが含まれているんじゃないか?という気さえしてきます。
まぁとにかくこういった国ごとの考え方の違い、どこに重点を置いて何を大事にしているかといったことを観察するのはなかなか楽しいです。 こういった違いを乗り越えて自分の生活に馴染ませてこそ少しずつ国際感覚というものも身につくのではないでしょうか。僕はそう思ってます。 日々勉強でございます。
ちなみにお菓子自体は砂糖たっぷりと言う感じはありましたがコーヒーとあわせて食べるとなかなかおいしかったです。