ハタを立てろよ!

ワーホリで英国に来た男の一旗揚げるまでの軌跡と雑記になる予定。

ロンドンに引っ越したのであれやこれや振り返ります

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photo by Davide D'Amico

ロンドンへ引っ越ししました

 7月23日からロンドンに戻ってきました。友人の部屋に居候しながら部屋を探しあぐね、結局引っ越したのは8月17日。3週間も泊めてくれた友人には心より感謝です。

 今回はちょうど仕事も始まったのでバタバタしてたせいもありますが、本当に難航しました。エジンバラでの部屋探しが条件にあう部屋数が少ないことで難しかったのだとすれば、こっちでは部屋を探してる人が多くて取り合いになっていることにあるんじゃないでしょうか。

 といった所で今回の部屋探しについて振り返りたいと思います。

 

 エジンバラでの部屋探しについては以下の記事でも触れています。

ymsdeedinbugrgh.hatenablog.com

 

ロンドン家賃の相場について

 ロンドンの家賃が高いということは方々で言われていることなので今更強調するまでもないですが、あえて言うとやっぱりむっちゃ高いです(断言)。今回最終的に決めた部屋は駅徒歩5分位、ZONE3のフラットシェアで家賃(諸経費込み)で月£520です。大体10万円ですね。これでも友人曰く、「長く待ったかいがあった...」と言われるほどの良い条件なのです。私自身も当初は月£550を家賃の上限と考えつつ、難航してきた頃から£600まで上限を改めたことも考えると結果的にいいところに落ち着いたと思っています。

 部屋探しのサイトをひたすら3週間向き合い続けていた感覚からすると、ZONE2,3あたりに住むとして、やっぱり月£500〜600は見込んでおかないと納得のいく場所は見つからないと思います。もちろん人によって好みや必要とする条件は変わってくるでしょうが、大まかに言って相場はそんなもんだと思います。部屋が狭くていいとか、一部屋にベッド2つの部屋になると2,3割安くなりますが・・・。ちなみに、ロンドン中心地から離れると部屋も大きくなる傾向があり、離れたからといって安くなるとは限りませんのでそこも注意です。

 

自分のやった部屋探しの手順・方法

  1. まずは各サイトにて検索。住みたい場所、あるいはZONE、さらに家賃でフィルタリング。(SPARE ROOMであれば通勤・通学場所となる駅までの時間を元に検索することもできる)
  2. ヒットした広告の中身を確認。掲載日は古くないか、女性専用・年齢等の制限はないか、Billsは込みになっているか、入居可能日はいつか、デポジットはいくら必要か等確認する。検索でフィルタをしても紹介本文を見ると違う事が書いてある場合も多いので注意あとはGoogle.mapで建物外観とか周辺の雰囲気も確認。
  3. 通勤・通学経路をCitymapperで確認。個人的にはGoogle Mapよりこっちの検索結果の方を信頼しています。費用も表示されるし。

    citymapper.com

  4. 広告掲載主に連絡。できれば通信費もかけたくないので、まずアドレスブックに電話番号を登録して、WhatsAppから連絡が出来ないか確認してみる。WhatsAppならWifiに繋がっていれば電話、テキストは無料になります
  5. 連絡を取って内覧の日程を決める。
  6. 内覧に行く。
  7. 納得が行かなければまた別の部屋を探す。保留にしたい場合は他の申し込みがいるか聞いてみる(たくさんいるようであれば諦めるか、その場で申し込んだほうが良い)。気に入ればその場で入居の意思を伝える。

 

心構えというか、注意点

 7、8月がもしかしたら引っ越しのピークだったのかもしれませんが、ロンドンでの賃貸市場においては借り手も貸し手も有象無象がひしめいております。

 気になる部屋があったらまずは連絡して、俺が一番に見に行くんだというつもりで望みましょう。仮に連絡がついてもすでに借り手が決まっている場合や、内覧に行くまでの間に借り手が決まってしまう場合も有ります。なので、どんどん数を打っていき、これだと思うものを見つけたら即決断すること。時間に余裕があれば吟味できるかもしれませんが、積極的に行かないと他の借り手に先を越される場合が多いです。

 またちょっとしたテクニックを1つ。複数の大家と平行してテキスト、電話でやり取りをしているとどの部屋がどの連絡先のものだったのか分からなくなってしまうことがあります。まず最初のコンタクトの際に、どのサイトで広告を見つけたのかを伝えつつ、Webの写真を送るとこっちとしても思い出しやすくなりますのでオススメです。 

 

感想とかこんなことがあったなーという話

☆インドか中東系のエージェンシーを通して見せてもらった部屋はWebに載っていた写真、条件と違うといったことが間々ありました。エージェントフィーも必要になるし、電話も大変なので個人的にはエージェントはオススメしません。少なくとも良質な業者かどうかを電話の時点で見極められると良いですね。(私は出来ませんが...)

☆大家が個人で掲載している場合、大家が候補者と面談をして居住者を選ぶと言った形をとっているケースが多くありました。夜中に騒いだりしないか、部屋を綺麗に使うかといった観点で見られているみたいですが、中には一番気が合いそうな人を探してる場合もあるみたいでした。一度そういったケースに遭ったことが有りましたが、結局大家の友達が住むことになってしまいました。なので、こっちが気に入ったからと言ってすぐに住めるわけではないケースもあることを覚えておきましょう。

☆大家が一緒に住んでいるかどうか、は本当に当たり外れが大きいみたいです。友人は過去にそれで痛い目(友人を泊めたら不当な料金を請求された、とか)にあった場合もあったし、出張・外出が多くほぼ一人部屋のような感じで使えた場合もあったとか。いずれにせよ大家と住む場合はある意味、常に監視されているような状態にはなると思われます。

☆3週間の居候生活のお陰でなんとか良い部屋が決まりました。全てロンドンにきて出来た友人のお陰なんですが、恐らく、同じ条件の部屋に3週間ステイすることになったら£600はかかっていたかも…。本当に助かりました。近い将来なんらかの形でお返ししたいと思います。

 

各部屋探しのサイトについてはまた別記事で触れたいと思います。

とりあえず以上!

 

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます!気に入っていただけましたら記事をシェア、またコメントを頂けると嬉しいです!次回もよろしくお願いします!('w')