英国免許の取得に向けて:とりあえず大使館でCertificateもらった
photo by brizzle born and bred
パスポートを持ち歩かなくて済むようにということで、英国の免許証を作ろう、って話から時間がけっこうたってしまっておりますが、一応少しずつやってます。
ていうか早く作ったらそれだけパスポート紛失のリスクが減らせるのだから早くやるに越したことはないはずなのだけど。本当に早め早めに行動できるようにならねば。
現時点では、 前回の記事でも触れています、まず1つ目の手順である、「自動車運転免許証抜粋証明書」を大使館からもらいました。あまり難しいことはなかったのですが、流れを書いておきます。
申請書の提出
①運転免許抜粋証明書申請書をダウンロードして、記入例に従って必要事項を記入。手順は大使館リンク参照。僕は郵送でなく、直接大使館に行って提出しました。
【来館申請に必要な書類】
- 現在有効な日本の運転免許証
- 申請者の旅券原本
- 申請書
運転免許抜粋証明書申請書ダウンロード 記入例
上記3点(日本の免許、パスポート、記入済の申請書)を持って、(初めて)在英国日本国大使館へ行きました。旗のおかげで見つけやすかった。
入り口で空港のゲートのように荷物検査、身分の証明書(私はパスポート)を見せて中へ。どこの人かわからなかったけど、おそらくちゃんとした身分証を持っていなかったために入り口で入れてもらえなかった人がいた。ちょっとワケありそうな人だったのでなんとなく気になってしまったが。
受付で来館の目的を伝えると、番号札をとって奥へ入ってくださいとのこと。
受付は日本人の方が対応していただいたのですが、荷物チェックは黒人の方でした。だからなんだということもないのですが。全員が日本人てワケじゃないんだな、ってのがなんとなく新鮮に感じた。
受付では用紙は準備してありますか?、という風に聞かれたので多分用紙を準備していなかったとしてもここで用紙をもらって記入することがここでも出来たのかもしれません。プリンターが使えない人とかは先に大使館に確認してみるといいかも。
奥に入ると日本っぽい待合室が。テレビで日本の相撲やってた。なんかそれだけなのにスゴイ懐かしく感じてしまう。
番号札の番号で呼ばれたらさらに奥のカウンターへ、用紙と免許を提出。証明書は準備に2日かかること、受け取りには12ポンドかかることを伝えられてその日は終了。
説明された時にもらった紙。
証明書の受け取り
5日後に改めて大使館へ。お釣りが出ないように12ポンドを用意して、パスポートも持って。
受付で証明書の受け取りに来たことを伝えて、また奥へ。
免許証と、証明書を受け取っておしまい。あっという間に終わってしまったので、ついでに大使館内の図書室と漫画の展示がやってたのでそちらを見学して大使館を後にしました。
中は撮影出来なかったので、告知のポスター。
もらった証明書(モザイクばっかですみません)。大使館のスタンプの横は担当者の方のサインが入ってました。漢字の。
と言うわけで、無事に証明書がもらえました。
ここまで申請費用の12ポンドと、まあ大使館までの往復の交通費がかかっております。
お次は英国の運転免許庁に申請書を出すのですが、ここではやり方が2つあります。
①直接英国の運転免許庁(地図)に行く(その場で身分証が返してもらえるが、ロンドンからすんごい遠い。)
②郵送する(パスポート、免許証を一旦送付して預けることに、パスポートが返還されるまで長くて1ヶ月以上掛かる可能性があるようです)
※BRP(Biometric Residence Permit)を持っていれば、②の手続きでパスポートの代わりにBRPのコピーで申請ができます。2015年4月からBRP取得が義務付けられているみたいなのですが、自分はそれより前に来たので持ってない…。
(2)特例の郵送申請(BRPカード保持者に限る)
Biometric Residence Permit(英国滞在査証)カード保持者に限り、上記①~⑤の必要書類に加え、⑥の身分証明書としてBRPカードの両面をコピーしたものを同封し、以下の宛先([1]または[2])に郵送申請ができます(通常申請の宛先と異なりますので御注意ください)。
上記2つのやり方から選ぶことになります。
②の場合だとパスポートと免許証を郵送する(身分証が一時的に手元から無くなる)、に加えて輸送中の紛失のリスクとかも考えちゃうとなかなか尻込みしてしまう。ですが安心な①の方法でやろう、いつかやろう、って考えててできていない人もいるみたいです。
まー、自分の場合パスポートが帰ってくるのが遅くなってしまうことを想定した上で旅行の予定が無い時期に送るしか無いかな。ということでまたやるのが少し先になってしまいそうです。
4月末には旅行に行く予定ですが、そこでは運転出来なそうかな…。
次は英国免許庁(DVLA)に出すための申込書の書き方とかについて書きます。
前回の記事。