【日本語なら牡蠣券?】Oyster cardの名前の由来を調べてみた
久しぶりに探求欲が湧いてきたので、取りあえずタイトル決めて、さあ、がんばって英語サイトを調べるんじゃー、と思ったら結構日本語の記事としてでていたので、まずはそちらを貼っておきます。
朝日新聞デジタル:「オイスターカード」でロンドンを乗りこなそう - コラム「London Journal」 - ロンドンオリンピック2012
Oyster Cardの名前の由来とは?
上記リンクの中でロンドン交通局に尋ねてみたと書いてあるので、全て語られているのでしょうが、記事に書かれているオイスターカードの名前の由来を引用してさらに要約してみると以下の様になります。
- 他にはないユニークなもので、記憶に残り、かつシンプルな単語で覚えやすく、そして呼びやすいもの。さらに明確で簡単な英語で、時代や流行を感じさせない名前を選んだ。(単語選択要因)
- 貝殻の頑丈さからのイメージとして『セキュリティ』の意味を、そして真珠貝(パールオイスター)のイメージから『価値』を表す。(メタファー要因)
- "The world is your oyster"という慣用句と関連する。(文化的要因)
- ローマ時代にテムズ川でカキが養殖されていたという歴史がある。(歴史的要因)
※(-要因)は勝手に私が付け加えたものです。
ここまで色んな理由があるとは、という驚きと同時に後からこじつけたんじゃ無いかという疑問も拭えません(笑
"The world is your oyster"は「世界はあなたの思いのまま」という意味の慣用句で、シェイクスピアの劇から来ているのだそうです。そのセリフが使われているシーンの中での本意と、現在の使われ方には若干違いがあるようです(※参照)が、この場合はOyster Cardを使へば何処へでも行けますよ、というような意味合いを持たせたかったのだろうと思います。
じゃあ日本のカードはどんな理由なの?
- Super Urban Intelligent Cardの略。
- スイスイ行けるICカードの略。
- 西瓜とかけて親しみやすくした。
という理由だそうです。なんかOysterカードとくらべて随分とシンプルでわかりやすい感じがしますな。
Super Urbanとかってあたりが変にカッコつけてる気がしないでもない。というか、SUICAカードって言ったらカードが2回言ってるってことですね。もし一度口にしようものならお決まりの「それ腹痛が痛いと一緒だろが!」ってツッコまれていらんダメージを負う所でしたな。危ない危ない。
ペンギンが描かれているのは「広大な南極海で「スイスイ」泳ぎ回るペンギンの所作と、Suicaで「スイスイ」便利になるというイメージとを掛け合わせたもの(Wikipedia)」だそうです。うーん、シンプル。
ご参考。もっと他のカードも紹介してる記事もありました。
Oyster Cardは由来よりももっと色々知っておくべきことがたくさんあると思うのでそちらも追って記事にしていきたいと思います。
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