ハタを立てろよ!

ワーホリで英国に来た男の一旗揚げるまでの軌跡と雑記になる予定。

8週間通った英語学校 色々感想をぶっちゃけます(前編)

英語学校に通うことを考えてる方がいればいくらかご参考になれば。

スクールの窓からの景色(左右反転してます) 

とりあえず一段落(?)しました

昨日で8週間に及ぶ英会話スクール通いが一旦終わりました。

 終わりましたといっても単に4週間ずつ申し込みしていたクラスが終わっただけなので英語の勉強自体は全く区切りをつけたわけでは無いんですが、とりあえず来週試験があるのでその手応えも見つつ今後については考えていくつもりです。仕事のこともあるし。

 

 

どこのスクールに行ってたの?

私が行っていた英会話スクールはinlinguaというところでこれは世界各地にあるなかなか大きな語学学校のようです。

 なぜここに決めたこと言うと単純にサイトがきれいにまとまっていて信頼できそうだと思ったからです。費用についてはやはり語学学校なのでそれなりにするところではありますが信頼に勝るものはないかなと思ってここに決めました。もう一つ魅力的だったのはコーヒーやお茶が無料で提供されている所(笑)。眠くならないためにもこれはちょっと自分に向いてるかなという気がしました。実際、コーヒーはかなり役立ったと思います。

inlingua Edinburgh | English & Foreign Language School in Edinburgh, Scotland | Part-time & Intensive Courses

設置されてるコーヒーメーカーと水。

授業の内容は?

 授業は午前中の授業が9時半から12時45分まで途中15分の休憩を挟みます。その後午後13時45分から15時15分まで。合計4時間半。週5日(祝日等は関係なし)で8週間なので、180時間かー。あっという間だったなぁ…。

午前中はGeneral Conversationということで、だいたい5〜7人のぐらいのグループで一般的な文法やら会話表現等を勉強します。大まかな流れは以下。

9:30 先生から生徒一人一人に昨日やったこと等を質問し、話を引き出す。ココで生徒の使った気になった表現や単語があれば先生が深堀りして説明したりする。これが日によってかなりやる時間が変わる。

10:30 テキストに則って練習問題やら、リスニングやら、発音練習やら。テキストは各自購入するのではなく、コピーをもらいます。 英語で書かれているテキスト見たことがある人はわかるかもしれませんが、テキストはページを追うごとに複雑になるといったようなものでもないので、何処からレッスン参加したとしても学びを得ることは多い。

11:00 休憩

11:15 レッスン再開。またここで朝と同様、英語で会話したり午前中でわかりにくかった部分を質問したりする。

11:30 テキストの続き。

12:45 レッスン終了。授業中の進行状況にもよりますがによってはテストのきっちりと終われなかったりする場合もあります。大体の場合、テキストと関係のない質問や話が時間を取り過ぎてたりするのですが。

 午後は試験対策のための授業。自分の受けるつもりの試験は(たまたま?)生徒の数が少なく、自分を含めても最高2人でのクラスとなりました。一人の場合はプライベートレッスン扱いとなって、時間が短くなってしまうのが常のようでしたが、他の生徒が2、3人いる試験のクラスも合わせて受けることで授業時間を減らさないでおけるよう取り計らってもらいました。つまり通常なら別途費用が追加になるプライベートを受けつつ、授業時間自体は団体レッスンを受けた場合と同じ。これは嬉しかった。プライベートレッスンは確かにかなり集中して臨めるので進行スピードから理解度から合わせてくれるので捗りました。

内容は午前と同じように試験対策用のテキストのコピーをもらい、練習問題を解きながら必要な箇所を解説してもらい、自分の苦手なところを見つけたり試験のコツ教えてもらいます。とにかく試験に受かるための勉強をします。

 

講師はどんな人がいる?

英語の講師に関してはほとんどイギリスかスコットランド出身の人で、20代後半から50代まで、7人の講師の授業を受けました。それぞれ発音は少し違いますが聞き取りにくいほど強いクセがある人はいませんでした。寧ろ学校側もいろいろな発音に慣れるよう講師のローテーションを組んでいるみたいです。ちなみにその内6人は男性でした。

日本だと教育を勉強してない未経験の人が英語を教えてたり、といったこともあるみたいですが、ここ講師の方は皆経験豊富だと思います。中にはちょっと性格的に苦手な講師もいましたが…。一人は日本での講師経験もあり、日本語も(恐らく)達者。日本人が陥りやすい間違いもすぐに汲んでくれたのでこれは嬉しかった。それがココに来て一番良かった点かも知れない。

日本語の先生(日本人)含め英語以外の講師も色々いらっしゃるみたいですが、ぶっちゃじけ接点はなかった。

 

他の生徒はどんな人がいる?

まず日本から来ていた生徒は私しかいませんでした。他の生徒はアジア圏からは韓国、モンゴル、タイ。ヨーロッパ圏からは ドイツ、イタリア、オーストリアデンマーク、フランス、他にも中東カタールサウジアラビアから来ていた生徒がいました。 他の生徒の発音や、間違えがちのポイントも見れるのでそこは興味深い点でした。

年代は大体(推測ですが)20前半から30代前半位が多かったと思います。ドイツから来ている人はおそらく40代50代の人もいましたが、コレは会社に勤めながらも勉強のための休暇を年1回1週間位取ることが法律で(?)励行されているからとのこと。素晴らしい制度ですな。あるいは英語教師の人も年代は上の方でしたが、クラスは別。

半年くらい一度にブッキングしている人や、 1、2週間といった短期間で終える人、 自分と同じようにこちらでの仕事を探しながら、そういった状況を見ながら1、2週間の勉強を繰り返しやっている人もいました。

 

授業以外に提供されるもの

スクールはいろいろイベントを企画したり、観光案内してくれたりする企画もあります。チケットや飲食費、交通費を除いて大体無料です。ウイスキーテイスティングも行われてこれは個人的にはかなり面白かったです。

エジンバラ観光(街、美術館、教会)・・・めっちゃ詳しく解説してくれます。こっちの道でも仕事できるくらいで、M先生、博識っぷりがハンパない。

・映画鑑賞(お菓子、飲み物付き)・・・自分は参加しませんでしたが(汗

ウイスキーテイスティング・・・ 講師に混じってこのスクールではウイスキーのプロの人がいて、隔週位の頻度でウィスキーの楽しみ方なんかをレクチャーしてます。会員しか買えないという貴重なウイスキーがなんと無料で味わえ、ウイスキーの楽しみ方を教えてもらえます。

・パブナイト・・・週1回講師先導のもと他の生徒とパブでお酒を飲みながら英語での会話を楽しみます。自分は2回しか行ってないですが、毎回違う所に行っているのでエジンバラ内のパブ巡りにも一役買ってくれそうでした。

・(番外)フットボール・・・これは学校主催という名目ではないです。講師陣のフットボール駆り出されお誘いいただきました。日が沈むのが遅いので19時ごろ開始ですが昼間なみの明るさのなか60〜90分位体を動かします。時間は短いですが十分疲れる(笑。そんでその後はパブ(笑。

他には、ホームステイ先の斡旋(有料)とか自分は結局最後まで利用せずに終わってしまいましたが、インターンの斡旋や、CV(日本で言う履歴書?)のブラッシュアップもやって頂けるみたいです。

あとは細かいですがパスポートのコピー取ってもらったり、不定期に手作りのお菓子がもらえたりしました。

 

感想書くと言いながらここまででかなり長くなってしまったので一旦、終わります。

後編も興味があれば読んでみてください!↓

ymsdeedinbugrgh.hatenablog.com