ハタを立てろよ!

ワーホリで英国に来た男の一旗揚げるまでの軌跡と雑記になる予定。

エジンバラの主要交通手段であるLothianバスについて

気がつけばエジンバラに来てもう90日くらいたっております。ここで、なんとなくエジンバラでよく使っているLothianバスについて自分なりの感想、気づいたこと等色々言いたいのでまとめていきます。

基本的な乗り方・降り方

乗車の際に1.5ポンドの小銭を用意しておいて、運転手に「シングルチケットプリーズ」と伝え、小銭を入れればチケットが発行されますので、それをとればオッケーです。一日券の場合はそのチケットを次に乗るときに運転手に見せます。

降りるときは日本と同じよう目的のにバス停の手前で備え付けのSTOPのボタンを押せばバスは止まります。降りるときはサンキューと挨拶をするのがスコットランド流のようです。(ただし運転手は大抵無言)

 

↓バスの乗車口。男性が手を置いてる所がバスカードを認識させる装置。その手前が小銭を入れる所。

では続いて個人的に思う良い点と悪い点。

 

スゴイところ

  1. 無料でWIFIが使える
  2. 本数が多い
  3. 街中を網羅している
  4. 料金体系がシンプル
  5. 電光掲示板が便利
  6. その他細かいこと
一つずつ見て行きましょう。
 
無料でWIFIが使える
 まず1番良い所として浮かぶのはやはりWi-Fiがバスの中で使えるというところだと思います。携帯のWi-Fiをオンにして"規約に同意する"チェックをするという一手間を挟めばGoogleマップ等調べものができます。というより大抵マップ見ながらじゃないと降り場所を逃しかねなかったりするのですが(笑 一応容量制限(*)はあるみたいですがWebブラウジング等であれば達する事はないと思います。
*規約では現在は75MBと書いています。
 
本数が多い・街中を網羅している
 本数が多い、これは目的地にもよるのですが、使えるルートと言うのはいくつもあったりするので、Google マップで調べて一番早く来るバスを使えばそんなに待つことはなくバスに乗ることができます。またよほど街から離れた場所に住んでいない限りはどこからでも家に帰れるルートはありそうです。それくらいバスのルートが豊富ですし、本数も多いです。ちなみに夜0時を超えると料金が増えますが、朝4時半まで運行しているみたいですので遅くなっても安心。
 
料金体系がシンプル 
  1回の乗車は1.5ポンド、1日チケットは4ポンド。 深夜料金等、金額が変わってくるケースもありますが、基本はこれを押さえておけばオッケーです。金額が一定のため、距離が長いほど得になると言えそうです。また1or4週間乗り放題のバスカードも買うことができますがここでは長くなるので触れません。
 
電光掲示板が便利
 たいていのバス停には電光掲示板が立ててやってそれを見ると次のバスは何分後に来るのかを確認することができます。 4日の時刻表も掲示されていますがそれをいちいち確認する必要がなく便利です。
おそらくバス停とバスの距離をはかれる仕組みがあるのでしょう、たまに3分と表示されていたものが”DUE”(まもなく)と切り替わったりするので5分以下の場合はその場で待っていることをお勧めします。
こんなん↓

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その他細かいこと

↓バス車内をカメラで監視しているのをディスプレイでも見れるようになっている。おそらく防犯のための"カメラが付いているぞ"というアピールなのだと思います。

 
↓不要になったチケット(レシートみたいな感じ)を入れるゴミ箱。普段のゴミは多分入れないほうが良いかと思われる。
 
↓無料の新聞(?)であるMETROも置いてます。
 

 

イマイチなところ

  1. 両替ができない(お釣りがもらえない)
  2. 基本的に次のバス停がどこなのかわからない
  3. その他細かいこと

 

一つずつ見て行きましょう。 


両替ができない(お釣りがもらえない)

 これ、私的には1番の欠点だと思うのですがバスには両替機がないばかりか、お釣りをもらうこともできません。なのでバスに乗る前には小銭を用意しておかなければならないということです。 一度財布にお札しかない時があって、バスに乗る前にわざわざ買い物しに行ったりしました。なので普段の生活においてもバスに乗ることを考慮して小銭は用意されてるように財布の中身を気にしなければいけません。

↓バス会社のサイトには「小銭準備しといてねっ」という記載があります。

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 ただこれ、バスの運転手さん側からも少し不便に感じているようで、一度私がぴったりの額の小銭がないということを伝えると、「(少なくてもいいから)これとこれを入れてよ」と言う流れになったことがありました。そのため、小銭を入れる機械のほうもきちんと計算して正しく支払われたかを確認しているといった機能はないと言えそうです。要はちょろまかせるってことですね!(爆

↓小銭を入れる所。運転手からは一応いくら入れたのか目視できる様にはなってる。

 

基本的に次のバス停がどこなのかわからない 

 日本だと次のバス停はどこなのかアナウンス等で知ることができますが、こちらにはそれがありません。周りの景色から判断して次のバス停で降りるかどうかを決めるみたいです。自分は初めての場所に行くときはGoogleマップをいつも開いた状態にしておいてバスの降りる場所を確認しています。基本的にと言ったのは稀に車内に電光掲示板が付いているバスもあってそれだと次のバス停を知ることができます。どの道Googleマップを使いますけど。

 

その他細かいこと

 Googleマップをよく使うと言いましたが、Google マップで調べたバスの時間と実際のバスの到着時間は一致しないことが多いです。バスの時刻表とGoogleの中の時刻表が同期がとれていないんだと思いますが、バスの時刻を調べるときには別途バス会社から出ているアプリを入れておくことをお勧めします。

 

↓バスの2階へ続く階段。結構揺れたりするので注意が必要。

 

↓降りるときに押すボタンですが全てのポールに付いているわけではないので注意。ちなみに日本と違って何回でも押せます。チーン。

 

↓窓。取っ手を引いたり押したりすることで開閉出来ます。ただ閉める時はかなり勢いがあり、バン!と大きな音がするので、他の人がやった時はけっこうびっくりします。

 

これらを抑えておけばエジンバラでバスを使うにあたって戸惑うことは無いでしょう!

と言いながら、最初のバス利用の機会になるであろうエジンバラ空港から町に向かうときは、またちょっと気をつけなきゃいけないこともあるので、それは別のところで書こうと思います。

 

以上!

 

参考

lothianbuses.com

 

2016.6.29 ↓続きの記事を書きました!

ymsdeedinbugrgh.hatenablog.com