エジンバラの主要交通手段であるLothianバスについて
気がつけばエジンバラに来てもう90日くらいたっております。ここで、なんとなくエジンバラでよく使っているLothianバスについて自分なりの感想、気づいたこと等色々言いたいのでまとめていきます。
基本的な乗り方・降り方
乗車の際に1.5ポンドの小銭を用意しておいて、運転手に「シングルチケットプリーズ」と伝え、小銭を入れればチケットが発行されますので、それをとればオッケーです。一日券の場合はそのチケットを次に乗るときに運転手に見せます。
降りるときは日本と同じよう目的のにバス停の手前で備え付けのSTOPのボタンを押せばバスは止まります。降りるときはサンキューと挨拶をするのがスコットランド流のようです。(ただし運転手は大抵無言)
↓バスの乗車口。男性が手を置いてる所がバスカードを認識させる装置。その手前が小銭を入れる所。
では続いて個人的に思う良い点と悪い点。
スゴイところ
その他細かいこと
↓バス車内をカメラで監視しているのをディスプレイでも見れるようになっている。おそらく防犯のための"カメラが付いているぞ"というアピールなのだと思います。
イマイチなところ
- 両替ができない(お釣りがもらえない)
- 基本的に次のバス停がどこなのかわからない
- その他細かいこと
一つずつ見て行きましょう。
両替ができない(お釣りがもらえない)
これ、私的には1番の欠点だと思うのですがバスには両替機がないばかりか、お釣りをもらうこともできません。なのでバスに乗る前には小銭を用意しておかなければならないということです。 一度財布にお札しかない時があって、バスに乗る前にわざわざ買い物しに行ったりしました。なので普段の生活においてもバスに乗ることを考慮して小銭は用意されてるように財布の中身を気にしなければいけません。
↓バス会社のサイトには「小銭準備しといてねっ」という記載があります。
ただこれ、バスの運転手さん側からも少し不便に感じているようで、一度私がぴったりの額の小銭がないということを伝えると、「(少なくてもいいから)これとこれを入れてよ」と言う流れになったことがありました。そのため、小銭を入れる機械のほうもきちんと計算して正しく支払われたかを確認しているといった機能はないと言えそうです。要はちょろまかせるってことですね!(爆
↓小銭を入れる所。運転手からは一応いくら入れたのか目視できる様にはなってる。
基本的に次のバス停がどこなのかわからない
日本だと次のバス停はどこなのかアナウンス等で知ることができますが、こちらにはそれがありません。周りの景色から判断して次のバス停で降りるかどうかを決めるみたいです。自分は初めての場所に行くときはGoogleマップをいつも開いた状態にしておいてバスの降りる場所を確認しています。基本的にと言ったのは稀に車内に電光掲示板が付いているバスもあってそれだと次のバス停を知ることができます。どの道Googleマップを使いますけど。
その他細かいこと
Googleマップをよく使うと言いましたが、Google マップで調べたバスの時間と実際のバスの到着時間は一致しないことが多いです。バスの時刻表とGoogleの中の時刻表が同期がとれていないんだと思いますが、バスの時刻を調べるときには別途バス会社から出ているアプリを入れておくことをお勧めします。
↓バスの2階へ続く階段。結構揺れたりするので注意が必要。
↓降りるときに押すボタンですが全てのポールに付いているわけではないので注意。ちなみに日本と違って何回でも押せます。チーン。
↓窓。取っ手を引いたり押したりすることで開閉出来ます。ただ閉める時はかなり勢いがあり、バン!と大きな音がするので、他の人がやった時はけっこうびっくりします。
これらを抑えておけばエジンバラでバスを使うにあたって戸惑うことは無いでしょう!
と言いながら、最初のバス利用の機会になるであろうエジンバラ空港から町に向かうときは、またちょっと気をつけなきゃいけないこともあるので、それは別のところで書こうと思います。
以上!
参考
2016.6.29 ↓続きの記事を書きました!